[カテゴリー:『問答の言語哲学』をめぐって]
『問答の言語哲学』の合評会を開いていただけることになりました。
http://www.let.osaka-u.ac.jp/philosophy/event.html に以下の案内があります。
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2021年度 ユネスコ制定「世界哲学の日」記念イベント:入江幸男『問答の言語哲学』合評会
本研究室では、ユネスコ制定「世界哲学の日」に合わせまして、この時期に記念イベントを行うことが恒例となっております。
今年度は、哲学哲学史専門分野/哲学・思想文化学専修の教員を長く務められた入江幸男さんのご著書『問答の言語哲学』(勁草書房、2020年)を取り上げ、オンライン合評会を行いたいと思います。
どなたでもご参加になれます。参加をご希望される場合や、ご不明な点がある場合などは、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
入江さんはかねてより、問答という観点から独自の哲学を展開されてきました。
特に、従来の言語分析哲学に対しては「あらゆる平叙文は問いへの答えであり、文や発話の意味は、それがいかなる問いへの答えなのかという観点から考えられるべきだ」と一貫して主張されています。
昨年公刊された『問答の言語哲学』は、それをブランダムの推論主義や日常言語学派などに言及しつつ詳論したものです。
入江幸男ブログ(同書の内容が説明されています)
https://irieyukio.net/blog/2020/10/30/
本イベントでは、ブランダムにお詳しく入江ゼミ出身者でもある朱喜哲さん、また日常言語学派にお詳しく入江ゼミの最終年度にも参加されていた三木那由他さんのお二人にご登壇いただき、同書の内容を掘り下げていきたいと思います。
みなさまのご参加を、心よりお待ちしております。
以下、イベントの詳細です。
日時:11月23日(火/祝)14:00-16:00
場所:Zoom(URLはメールにてお問い合わせください)*後日、録画を研究室のYoutubeチャンネルにアップロード予定
著者:入江幸男(大阪大学名誉教授)
質問者(1):朱喜哲(大阪大学招へい教員)
質問者(2):三木那由他(哲学哲学史専門分野講師)
司会:嘉目道人(哲学哲学史専門分野准教授)
*プログラム*
14:00 – 14:20(20分)著者による内容の要約と補足説明など
14:20 – 14:35(15分)質問(1)
14:35 – 14:50(15分)応答(1)
14:50 – 15:00(10分)休憩
15:00 – 15:15(15分)質問(2)
15:15 – 15:30(15分)応答(2)
15:30 – 16:00(30分)全体ディスカッション
お問い合わせ先:yoshime[at]let.osaka-u.ac.jp *[at]は半角アットマークに変更してください。
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ご参加をお待ちしております。
よろしくお願いします。